骨密度検査 MD法
骨がもろくなっていないかを調べる検査でX線を使って骨の量を測り、結果は若い人の平均値を100%とした際に自分の骨の量が何%かで示されます。
骨密度が若い人の80%未満になると要注意、70%以下まで減ると骨粗鬆症と診断されます。
当院では手の骨(中手骨)のレントゲン撮影にて行う『MD法』にておこなっています。
手のひらをアルミニウム板がある台に載せてレントゲン撮影をし、第二中手骨(人差し指の付け根から手首までの骨)とアルミニウムの濃度を比較し骨密度を測ります。
背骨と太ももの骨で行うDXA法と違い、骨皮質が主な手の骨での評価となるためお薬による骨密度の上昇効果の判定がしにくいといった欠点があります。
結果は当日ご説明いたします。