認知症検査(長谷川式簡易知能評価スケール、HDS-R)
長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)は、日本で広く使われている認知症の簡易スクリーニング検査です。
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目的:記憶力や見当識(日付や場所の把握)、計算力、言語能力などを総合的に評価し、認知症の可能性や程度を把握します。
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方法:医師やスタッフが口頭で質問し、簡単な計算や物の名前を覚える課題などに答えてもらいます。
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所要時間:5〜10分程度で、痛みや身体的負担はありません。
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注意点:この検査だけで確定診断はできないため、必要に応じてMRIや血液検査などと組み合わせて判断します。
結果は当日行います